もくれん湖陵の職員さんのお知り合いの人から、大きな干瓢(かんぴょう)をいただきました!

午後の活動で、人生の大先輩の指導の下、乾瓢の干し作業を教えていただきました。

 

乾瓢とは?

ユウガオ(ウリ科ヒョウタン属)の果肉を薄く細長くむいて乾燥させた食品のことを言うそうです。

8月頃に収穫して、真夏の太陽の下でしっかり乾燥させることが上手に作るコツだそうです。

調理は水でもどして煮てから、巻き寿司の具材などによく使われています。

 

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あんままげな干瓢に皆さんビックリされていました。

 

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干瓢の皮は思った以上に硬く、なかなか包丁で切れなかったです。

 

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慣れた手付きで作業されていました。

さすがです!

 

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天日で2日間しっかり乾燥させると、あれほど大きかった干瓢も少しだけに変身していました。

 

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乾瓢は調べてみると、低カロリーで食物繊維も豊富。

カルシウム、カリウム、リン、鉄分の栄養が含まれていて身体に嬉しい食材でした!

 

ご利用者の方とのお話では、昔の農家では自分たちで手作りをしていたそうです。

皆さんとの関わりがなければ、干瓢が巻き寿司の具材として使われているだけしか知らなかったと思います。

今回の干瓢との出会いは、皆さんの昔の知恵を教えていただく良い機会となりました。

ありがとうございました(*^-^*)