スタッフ紹介 ①藤永 絵里(介護福祉士・栄養士)
藤永さんの紹介
彼女の朝はとても目まぐるしい。
朝食の用意、片付け、家族の身支度、自分の身支度。
3人の子どもを保育園に送り出した後、
自家用車の中でホッと一息、気持ちをリラックスさせて心を整えながら職場へ向かう。
「今日はどんな風に過ごされるのかなー?」
「昼食のメニューは〇〇だったよね・・・」
それでも頭の中で今日一日の仕事について考えてしまい、準備に余念が無い。
< 藤永 絵里 > 3児の母
グループホームもくれん勤務
栄養士の資格を持つ介護福祉士であり
現在、育児休業規程を利用した時間短縮勤務中の
ワーキングマザーだ。
平成25年に入社、今年の7月に産前産後休暇、育児休暇を経て復帰。
勤務時間は短めながらも、彼女が復帰してから職場が更に明るくなった。
持ち前の明るさと職員間の調整力の高さは彼女の魅力の一つ。
そして、まずはご利用者の立場に立ち、必ず目線を整えてから
一瞬一瞬に共感していく姿は
ご利用者が「彼女の出社を心待ちにしている」と話して下さる言葉に
一つ一つがリンクしていく。
今年から彼女が所属している「もくれん湖陵」では”低栄養改善・食支援”に力を入れることとなった。
「栄養士」の資格を持つ彼女は、そのプロジェクトの先端に立ち
「キッチンミーティング」という調理や食事に特化した会議を1~2ヶ月に1回開催し
全てのご利用者のBMIが、まずは20%を越えるように日々取り組んでいる。
「食事は単に栄養補給というものではなく、”楽しみ”であり”喜び”なんです」
「その上で出来る限りお元気で、健康に、長生きをして頂ければと考えています」
メニューのチェックを行いながら、嬉しそうに彼女が話してくれた。
ご利用者にとって一番身近で、最も良き理解者である介護福祉士が、ご利用者の生活において重要な「食事」について
専門的な知識が発揮出来る「栄養士」だとしたら・・・どんなに心強いことでしょうか。
その上、相手の立場に寄り添い、その笑顔で周囲の人を和ませてくれるとしたら。
いつもありがとう。