平成30年7月11日12日 出雲市内にて「中国ブロック小規模多機能型居宅介護交流研修会inいずも」が開催予定でしたが この西日本豪雨によって中止(延期?)となりました。

...参加される事業所の中には実際に被災されておられる事業所もあるため止む負えない決断だったと思います。

その中止(延期?)の知らせを受けて研修の主催者側からご連絡頂き「研修会に行く予定だった人員で被災した事業所にボランティアに行きたい」とのご相談がありました。

社内でも相談をしてみると「行ってみたらどうか」と快く背中を押して頂き男性職員2名で参加させて頂く事となりました。

必要な物品について事前に確認すると「古タオルが足りていない」とのお話をお伺いし急いで事業所内外で様々な方にご協力頂きました。

毎日のようにご利用者さんに縫って頂いた雑巾。
職員さんの実家の美容院のお知り合いの方々など。

ご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。
古タオルは被災した事業所さんに確かにお届させて頂きました。

さて出雲市から真備町の道中片道約260Kmの道のり。
出雲市内3つの事業所の職員で参加させて頂きました。

実際に約2.5m近く浸水した小規模多機能の事業所さんに泥出し、ゴミ出し等でお手伝いに入らさせて頂きました。 岡山県の他事業所からも数か所お手伝いに来ておられました。

連日テレビで見ている景色が実際の目の前に映し出される中 色々な感情、想いはありますが今の時点でただ一つ願うこととして避難所に設けられた仮の事業所におられたこの事業所をご利用される皆様方そして、働かれる職員の皆様方が大切な自宅や そして新しくなるだろう皆さんの大好きな事業所へ一刻も早く帰ることが出来ますように。

中々、今回参加した私たちが、都度そこへ出掛けて お手伝いさせて頂くことは難しい話しですが
この社会の誰もの小さな力が少しずつ積み重なっていけると嬉しく思います。

「困ったときはお互い様」

今だからこそ、強く、正しく、そう思います。

改めて被災された皆さんにお悔みとお見舞い申し上げます。

また、このような機会を頂いた主催者の皆さんありがとうございました。

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