グループホームもくれん (認知症対応型共同生活介護)
定員18名 (1ユニット9名で2ユニット)
グループホームとは、認知症と診断された方が家庭的な環境の中で、小人数で共同生活を送り、介護職員が食事や入浴、排泄などのお手伝いや役割などの活動を通して身体機能を維持・向上を支援するサービスです。
お一人おひとりのペースに合わせて、日常生活を送って頂き、認知症状をゆるやかにし、心身ともに穏やかな生活を送っていただくことが出来ます。
もくれんでの暮らし
『もくれん』での一日の生活は、お一人おひとりのペースに合わせた時間を大切にしているため、一日の流れは決められていません。皆様がご自宅で過ごして来られた当たり前の生活をご利用後も続けていただきたいと考えています。
ご利用して頂く方には、身の回りのことや趣味等を、ご自分の出来る範囲で行って頂き、楽しみや役割のある生活を共に暮らす職員がお手伝いさせて頂きます。
私たちが目指していること
1.皆様の『時間』を大切にします
職員が決めた日課で一日を過ごして頂くのではなく、皆様がご自宅で過ごされてきた時間の使い方(日課)を大切にします。そのため、食事やお風呂の時間、起床、就寝時間などお一人おひとりに合わせて柔軟に対応いたします。
2.皆様の『知識や知恵』を大切にします
長い人生で培って来られた知識や知恵を日々の生活に活かして頂きたいと思います。毎日の掃除や洗濯、食事作り、裁縫や畑仕事など、皆様の知識や知恵をお借りしたいと考えています。また、役割を通して体を動かす機会を持って頂き、いつまでも活き活きとした暮らしが送れるようお手伝いたします。
3.皆様の栄養状態を改善します
高齢者の約15%から30%もの方が「低栄養状態」と言われています。現代社会においては高齢者の過栄養と同時に低栄養は大きな社会問題となっています。もくれんでは高齢者の食事に最も足りていない「たんぱく質」に拘り、「ココロもカラダも元気になる食事」をご用意させて頂けるように努めます。
どんな人が利用できるの??
出雲市在住の方で、要介護認定を受けておられ、主治医から認知症の診断を 受けておられる方が対象です。