ケアマネジャーとして、支援をするための知識技術の習得のため日頃自己研鑽を続けています。

今回は…

1. 6月7日(金)19時~20時30分  出雲圏域難病医療研修会 「在宅(神経)難病療養者の口腔ケア」

難病医療研修会

2. 6月11日(火)19時~20時30分 在宅療養懇話会 「精神障がいをもつ人の支援」

在宅療養懇話会

に参加した感想や今後の支援に活かしていきたいことを紹介します。

 

1. 「口腔機能低下症」

診断基準7項目

(口腔不潔・嚥下機能低下・舌口唇運動機能低下・口腔乾燥・咀嚼機能低下・咬合力低下・低舌)

のうち、3項目を満たした場合を「口腔機能低下症」と診断基準とします。

それぞれ評価するための手段や機器を紹介いただきました。

最後に、「口腔ケア」をしやすい道具の活用や環境整備、サービスを整えることで、口腔機能の低下を自身で予防できるように支援をしていくことの重要性を学びました。

 

2. 精神障がいをもつ人が地域で生活するために、医療・福祉・介護・行政・地域住民が1つのチームになって多角的な視点をもって支援をすること・視点のすり合わせが重要になること、

精神障がいをもつ人は、少しの変化にも敏感で変化に弱いこともあるので、変化はゆっくりと行うことが良いことを学びました。

今後も65歳を機に、障がい福祉サービスから介護保険サービスの利用に移行するご利用者様の支援ができるように相談支援専門員の方々との連携を深めていきたいと思いました。

 

 

ご利用者様の「生活に対する意向」を常に中心に考えて自立した生活を支援し、「その人らしく」価値観を大切にして支援できるように、これからも自己研鑽してまいります(^^)