2020年1月16日(水)19時~20時30分

出雲市立総合医療センター・健康福祉センターにて

FIM2

今までFIMの点数の付け方についての講習はありましたが、今回初めて「FIMを読み解く」という視点からの研修に参加しました。

 

FIMでの評価に慣れないと、その評価の大変さに点数をつけることに対して億劫となってしまうこともあります。

しかし…

「出雲圏域版FIMポケットマニュアル」の2ページ目に【この評価は、患者様・利用者様の状態をわかりやすく把握するためのものです。(原文まま)】と書かれているように「読み解く」視点からFIMを見ると、本当にその通りだなと今回参加をして思いました。

FIM1

酒井先生の講義の中で、研究から得られたデータをもとにしたFIMの読み解き方を教えていただきました。それを基にしてFIMの点数をみると、特に入院~退院等の変化の時期にどこが向上した・低下した・全体的に見てどうなったか・どこにアプローチをしていけば良いか…等が瞬時に理解できるようになります。

 

FIMを活用することは、科学的な介護に向かうことができる1つのツールであると感じました。

リハケアネットのみなさま・講義いただきました酒井先生、ありがとうございました。

 

引き続き自己研鑽をしてご利用いただく皆様の一助となれるようがんばります(^^)